ボリュームを抑えた、すっきりシルエットのキャスケットです。
すっきりとしていますが、サイドから見ると、上品なシルエットになっています。
⇔ブリム(つば)は、スポーティーな幅の狭いタイプと、日よけに安心な大き目タイプの2種類入っています。
お好みで選んで、お作りください。
うしろは、安心感のある被り心地のゴム仕様です。 →
サイズの選び方で、ぴったりサイズを選択の場合、ややワークキャップ風になります。
少し大きめサイズを選んで、キャスケットらしく、よりふんわりさせても、後ろのゴムで調整できます。
お好みで サイドをくしゃっとさせて、コサージュ、ブローチやバッジなどをあしらうと、よりエレガントに、
または かわいらしく演出できますよ。
帽子のクラウン(頭に被る部分)は、ニット地の接着芯で、やわらかく仕上げてくださいね。
当店の
ニット地接着芯は、UVカット機能もあるので、おすすめです。


少しつまんでバッジで留めるだけで、
イメージが変わります→
このキャスケットは、厚い布地を使わないタイプなので、初めて帽子を作るという方にも扱いやすいかと思います。
高能力のミシンでなくても、ご心配いりません。
帽子は、基本的に立体に仕上げますので、カーブの違う布どうしを縫い合わせることが多々あります。
これが、慣れていない方にはネックのようで、お客様より、「縫い合わせると長さが合わない…」などのお問い合わせを多くいただいたりします。
大きな声では言えませんが(?)、ニット地接着芯を使用すると、多少ですが伸縮性があるので、引っ張っると、融通が利きます(笑
特に、ミシンに慣れていない方は、ブリム(帽子のつば)に硬い芯を使わずに作ることもできます。
帽子が軽く仕上がり、カバンにも折って入れられるので、携帯に便利ですよ。
ただし!! ブリム(つば)には、「張り」が必要ですので、しっかりめの接着芯にしてくださいね。
作品例では
帽子用 織りタイプ≪かっちり≫接着芯を使っています。
お子様向きには、ブリムを持ってスポッと被れる、ブリム芯仕様の方が、被りやすく扱いやすいようです。
参考画像の黒のバンダナ柄とピンクの帽子以外はブリムに
ハード接着芯を使用しています。
※ピンクの帽子には、
ポリ芯を利用しています。
ただし、申し訳ございませんが、説明書には
ポリ芯での作り方の説明は、省かせていただいています。
作り方説明書には、ブリムにハード接着芯を使う方法と、普通のかっちりめ接着芯を使う方法と、どちらも記載されています。

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● ニット地接着芯 帽子本体に使用 | ● かっちり接着芯 折り畳めるタイプの ブリムに使用 | ● ハード接着芯 しっかり目のブリムに使用
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この帽子で、お薦めの、
UVカットニット地接着芯・
ハード接着芯・
かっちり接着芯、および
サイズテープは、なかなか手に入りにくい地域の方もおられるようです。
後から、追加注文…という事態にならないように、型紙をご購入の際は、合わせてご注文されることを、お勧めいたします。
●材料
表 地 | 普通地。90〜cm巾×50cm
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裏 地 | シーチングなど薄手の生地 90〜cm巾×40cm
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ニット地接着芯 | 90〜cm巾×50cm(片面接着・中厚) |
片面接着芯 | 90cm×30cm(ブリムのみに使用)
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※ブリム用 芯 | 30cm×20cm。ハード接着芯・ポリ芯※帽子を折り畳む場合は不要。
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平ゴム | 1.5〜2cm幅10cm |
サイズテープ | 出来上がりサイズ |
※上記の目安用尺は、柄合わせの必要ない場合です。