かぶる部分(クラウン)が円筒形のキャップを、ワーキングキャップ=ワークキャップといわれています。
テレビ番組の「家政婦のミタ」で、ミタさんがかぶってられたのが、ワークキャップです。
ワークキャップって、巷でよく見かけるようになりましたよね。
このタイプの帽子は、本来は名前の通り、作業用の帽子なんです。
今回は、作業の邪魔にならない短いブリム(つば)と、オシャレ度の高いやや長めで先の細めの2種類お付けしました。
お好きなほうを選んで、作ってくださいね。
●ブリムAタイプは、短めの丸いタイプ。 ●ブリムBタイプは、やや長めで先の細い台形タイプ。
作業の帽子ということで、工場などで作業される方向きに、簡易的ですが後頭部を保護できるようクッション材をしのばせる方法も、紹介しています。
デザイン的にも、後頭部をしっかり覆えるように後ろを深くしています。
ちなみに、試作では、「ペフ芯3mm厚」を使用しました。幼児のカラー帽のつばに使われている、衝撃に対する緩衝能力が高いポリ系の芯材です。
ただ、本当に簡単なものなので、もう少しかっちりしたものが必要な場合は、市販の帽子用インナーをご利用ください。
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後頭部は、ゴムでフィットするようにしています。
サイズテープ自体をカバーにして、平ゴムを通しちゃう
超簡単処理になっておます。
ワークキャップ前作→
カストロキャップとはクラウンの作り方が、違います。
今回は、クラウンの左右それぞれを作ってから、縫い合わせる方法を紹介しています。
クラウンが円筒ですので、天面と周りを縫い合わせるのは、初めて立体ものを縫われる方には、結構てこずられる部分だと思います。
円周が半分にわかれるので、少しは難易度が軽減されんじゃないでしょうか?
●材料
※上記の目安用尺は、柄合わせの必要ない場合です。